野性味あふれるハイブリットログ



野性味あふれる今野邸はハンドっぽさ満載の 築3年のハイブリットログ。

森の中に自然派家族が誕生

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  子どもが大きくなってきて家を建てることになったとき、始めにログハウスはどう?と言ったのは、洋子さんだった。建物に興味があるという洋 子さんは、以前から「ログハウスが一番いい、かっこいい」と思っていたそうだ。加賀市が地元である木彩工房の辻さんに土地を探すところ から頼んだところ、とっておきの場所が見つかった。広葉樹林の自然に恵まれたすばらしい環境に、それまでは町中のマンションに住んでい た今野家もすっかり自然派生活者となってしまった。小学4年生の聖也くんは、学校では理科の成績が抜群。弟の夢斗くんも森でカブトムシ やクワガタを捕まえたり、ミミズだって手づかみだ。釣り名人の直樹さんに至っては、渓流で釣った魚を庭で焼き、ときどき辻さんにも振る舞っ ている。
  その直樹さんも、家づくりの現場ではさんざん苦労した。ログハウスなんてやめればよかったと思ったというくらい大変な作業だった。しかし、 辻さんのログハウスにはとても感銘を受けている。レッドシーダーの木目を生かしてクリア塗料で仕上げたログは、年を経てますます美しくな ってくる。外部に突き出させたフロアビームに取り入れたビーバーカット(ログの端を鉛筆のように尖らせる)も日本ではあまり見かけないも ので、いい感じだ。ストーブ用の薪割りに関してはすっかり達人の域に達した直樹さんは、薪は3度温めてくれるという。薪割りで体が温まり、 積み上げた薪を見て心が温まり、炊いて温まる。愛犬のヴィヴィも薪ストーブの前がお気に入りで、特等席を独占する。自然味と温かみがあ ふれる今野家のログハウスだ。

直樹さんが最初にログハウスに求めたもの、その1は、高い吹き抜けがあるこ と。天窓からの光が柔らかい。

  
左:ログハウスへのこだわりその2は、カ ービング。
中:リビングのアクセントになっている 階段のログ
右:直樹さんの初めての作品、郵便受 け。郵便屋さんのリクエストによっ て急いでつくった。

 
ログハウスへのこだわりその3、薪ストーブは、辻 さんから譲り受けたバーモントキャスティング社 のアンコール。
ポップな九谷焼の洗面ボウルは、 辻さんが地元の九谷焼作家に依 頼したもの。


ログハウスDATA

■延べ床面積 126.00/1階 70.00/2階 56.00/ デッキ 35.50/グルニエ 4.00
■着工日 平成15年6月20日 
■完成日 平成15年12月31日
■加工法 ハンドカット・マシンカット 
■構法 丸太組構法 
■使用ログ材 ウエスタンレッドシーダー サイズ300Φ
■基礎 ベタ基礎 
■外部仕上 屋根材=ガルバリウム鋼板/建具=ローエン(木製ペアガラス・アルミクラッド)/塗料=プラネットカラー(3回塗り)
■内部仕上 天井材=パイン材/床材=末仕上オーク/内壁材=ウエスタンレッドシーダー
■工費 総工費=3000万円 基礎工事費=120万円/ログ材料費=1400万円/組み上げ・大工工事費=400万円/屋根・板金工事費=120万円/塗装工事費=10万円/設備工事費=400万円/その他=550万円
■設計・輸入・施工 有限会社木彩工房
取材協力/有限会社木彩工房 TEL:0761-73-2769






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